下町・北西部の見どころ(タリン旧市街)
このページでは、タリン旧市街の下町・北西部にあるヌンネの城壁、修道院門、ラボラトーリウミ通りなどをご案内します。 下町の北西部は城壁の保存状態が良く、物見の塔や迷路のような路地めぐりを楽しめるエリアです。
ヌンネの城壁
山の手から「長い足」を下り、下町に入って最初の角を左折してみましょう。Nunne通りを北西に回っていくと、右手に公園が現れます。この辺りは下町を取り囲む城壁の西北の起点になっています。 城壁の西はトームペアの崖になっていて、左側の公園から見る高い石垣も見応えがあります。 Nunne通りをまっすぐ行くとバルト駅(タリン中央駅)。公園の中のSuur-Kloostri通りを右折すると、再び旧市街に入ります。
修道院門
Suur-Kloostri通りの城門は「修道院門(Kloostrivärav)」で、現在の形に修復されたのは19世紀末のことです。 この辺りの城壁はかなり保存状態が良く、登ることもできます。外側の公園はいくつもの塔を同時に望めることから「塔の広場(Tornide väljak) 」と呼ばれています。
ラボラトーリウミ通り
修道院門からGümnaasiumi通り、Kooli通りと、城壁に沿って折れ曲がった路地を進んでいきましょう。 ラボラトーリウミ通り(Laboratooriumi)通りは14世紀から16世紀の街並みがほぼそのまま残っています。 城壁の向かいにある石造りの建物は、ウクライナ系住民のためのカトリック教会です。