エストニアへのアクセス
このページでは、エストニアへのアクセス方法をご案内します。
日本からのアクセス
フィンランド航空
成田、中部、関西からヘルシンキまでの直行便を運行しています。フィンランド航空はワンワールドに加盟していて、日本航空とのコードシェア便です。 ヘルシンキからタリンまでもフィンランド航空が毎日運行しています。 フィンランドとエストニアの「近さ」が実感できます。
アエロフロート・ロシア国際航空
長期の場合はアエロフロートがおすすめ。 アエロフロートは、デルタやKLM、大韓航空と同じスカイチームに加盟しています。 6ヶ月オープンも安いです。 近世から現代にかけてエストニアを支配したロシア帝国とソ連の本拠地、モスクワやサンクトペテルブルクに寄り道するのもいいでしょう。
スカンジナビア航空
コペンハーゲン乗り継ぎ。 スカンジナビア航空は、全日空と同じスターアライアンスに加盟しています。 3ヶ月有効のFIX、オープンチケットがあります。 タリンの発祥にはデンマークが深く関わっています。「タリン」とはエストニア語で「デンマーク人の町」という意味であり、デンマーク国旗のデザインはタリンで生み出されたという伝説があります。帰りにコピンハーゲンでストップオーバーすると感慨ひとしお、かも知れません。
ヘルシンキからフェリー (Tallink Silja Line)
タリンクシリヤラインが毎日運行。所要時間は出発時間によって異なり、約二時間~二時間半です。 料金は片道19ユーロ~54ユーロ(2012年)。2ユーロの燃油サーチャージが加算されます。
ストックホルムからフェリー
タリンクシリヤラインがバルティック・クィーン号とヴィクトリア号を運行。フィンランドのマリエハムン経由で、所要時間は16時間です(夜行)。 料金は2人部屋~4人部屋のルームチャージで、一部屋につき夏季などピーク時は194ユーロ(Bクラス4人部屋)~564ユーロ(スイートクラス2人部屋)、それ以外は144ユーロ(Bクラス4人部屋)~418ユーロ(スイートクラス2人部屋)。料金には一人につき3ユーロの燃油サーチャージが加算されます。 一人で乗船する場合は相部屋となり、部屋の料金÷定員数となります(Bクラスピーク時で48.5ユーロ)。
ラトヴィアのリガから長距離バス
ユーロラインが運行していて、所要時間はおよそ4時間半です。 料金は約13ユーロ~27ユーロ(バスの等級によって異なります)。
ロシアのサンクトペテルブルクから長距離バス
ユーロラインが運行していて、所要時間は5時間半~7時間。夜行だとちょうどいい感じです。料金は約15ユーロ~48ユーロ。
ナルヴァから鉄道
サンクトペテルブルクから鉄道で行く場合は、まずイヴァンゴロドに行って国境を通過し、エストニア側の町ナルヴァから鉄道に乗ります(ナルヴァから3時間半)。料金は8ユーロ。
モスクワから鉄道
モスクワからタリンまでは直通の夜行列車があります(所要時間は15時間)。料金は79ユーロ(座席)~200ユーロ(二等寝台)~373ユーロ(一等寝台)
リトアニアのヴィリニュスから長距離バス
所要時間は8時間半~9時間。リガ乗り継ぎだともっと本数があります。料金は19ユーロ~35ユーロ。
ワルシャワから長距離バス
ユーロラインでは直行便がなく、ヴィリニュス乗り継ぎになります。ヴィリニュス、リガと2回乗り継ぐ便だともっと本数があります。料金は40ユーロ。
ベルリンから長距離バス
ユーロラインでベルリンから行くこともできます。ヴィリニュス乗り継ぎで、ほとんどの便はワルシャワに寄ります。ヴィリニュス、リガと2回乗り継ぐ便だともっと本数があります。料金は60ユーロ。