- 高野山の散策地図と歴史探訪ガイド -

宿坊の一覧と比較・選び方

- Zue Maps 高野山 -

高野山観光の目玉の一つとなっているのが、宿坊体験です。 工夫を凝らした精進料理、朝の勤行で繰り広げられる荘厳な世界、生きるヒントを与えてくれる法話、美しい日本庭園や歴史的建造物をゆっくり堪能できることなど、宿坊体験の素晴らしさを挙げればきりがありません。著名な高僧たち、上皇たち、武将たちが滞在したのと同じ場所に泊まれるのも、歴史が好きな人にとってはこの上ない魅力です。 しかし、高野山の宿坊にはそれぞれ個性があり、どの宿坊を選べば満足できるのかは、人にとって大きく違います。 このページでは、自分に合った宿坊を選ぶ手助けとなるよう、52ヶ寺の宿坊すべての概要を地図つきでご案内します。檀信徒以外でも宿泊でき、評判の良い宿坊については、主な料金プランやおすすめのポイントをまとめ、比較をしやすくしてあります。 近年、高野山の宿坊については国内外で悪い評判も広まってしまいましたが、「宿坊は割高なだけで内容は最悪だった」という感想の多くは事前のイメージとのギャップ、旅の目的と合わなかったこと、不必要に割高な(または無理に割安な)料金プランを選んでしまったことが理由になっていると思われます。 そういったミスマッチを少しでも減らせるよう、宿坊を選ぶ際の注意点や、必要とされる心構えについても説明します。


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高野山全体の宿坊マップ

以下の地図は、高野山の主要な見どころを赤いラベル、宿坊を青いラベルで表示したものです。ただし赤ラベルの「金剛三昧院」と「不動院」は見どころであると同時に宿坊でもあり、宿泊ができます。

高野山の宿坊(広域)

以下はこのページ内のメニューと、エリアごとの宿坊の一覧です。 宿泊者からの評価が高い(口コミで悪い評判が少なく、宿坊のランキングで上位になることも多い)人気の宿坊には★をつけています。それらの宿坊については、特徴と歴史背景、良いレビューと悪いレビューの概要、予約方法の比較をまとめた個別ページにもリンクしています。 実際に宿泊した人たちの評判が分かる大手予約サイトがある場合は、そちらにもリンクしています。写真や設備等についても、それらのページで確認できます。


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そもそも「宿坊」ってなに?

宿坊とは、もともとは僧侶ための宿泊施設のこと。しかしすでに平安時代から、貴族や武士、さらには一般の人々が寺社をお参りする際の宿として普及してきました。 今では、あらゆる国籍を持つ人たちが、僧侶たちと身近に交流し、それぞれの信仰とは関係なく仏教・密教と接することができる場所になっています。もちろん、しっかり観光ビジネスとしても経営されています。アルコールも、堂々と飲むことができます(それらを「仏教の世俗化・観光化」と嘆く人は、ぜひ「弘法大師」空海の思想や真言密教の歴史について調べてみてください)。 純粋に宿泊施設として見た場合は、門限があったり、風呂やトイレが共同だったり、同じ価格帯の旅館やホテルに比べると見劣りする部分もあるでしょう。しかし近年は、特にこの高野山では、設備面ではかなり改善された宿坊が多くなっており、一部の上級プランは「高級旅館以上」とも評価されています。 また、一人旅でも気軽に宿泊できる宿坊や、素泊まりができる宿坊、精進料理を朝食のみにして格安で宿坊体験ができるところも増えています。 通常のプランでは不便を感じている人も多いですが、「それも宿坊体験の一部」と割り切ることができれば、密教の聖地・高野山を体感できる貴重な機会となることでしょう。


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宿坊体験のメリットは?

宿坊体験の魅力をいくつか挙げると、以下のようになります。

精進料理を味わえる

多くの人にとって、一番のお目当ては、夕食と朝食で出される精進料理です。特にごま豆腐は、土産物屋で買うよりも宿坊で食べる方がおいしいという人が多いです。精進料理は宿坊に止まらなくても、昼食で食べることもできますが、スケジュールに余裕がない場合、昼間の時間は貴重ですよね。 宿坊によっては、京都などで修行した一流の料理人が、「肉や魚を使わずにどこまでおいしく作れるか」という限界にチャレンジしています。

密教を気軽に体験できる

密教は、教義の深淵については一部の僧侶たちだけが共有している「秘密の教え」ですが、演出面については非常にオープンな宗教です。これは空海の受容・寛容の精神を受け継いでいるためです。 そのため、どんな神を信仰している人でも、そして無宗教の人でも、それぞれが望む形で密教という文化を体験することができます。宿坊にもよりますが、たとえば「朝のお勤め」も、正座すらせず椅子に座ったままで参加できるのです。 密教体験にはその「朝のお勤め」に加えて、阿字観(瞑想)、写経(経典をなぞって書き写す)、写仏(仏の絵をなぞる)など色々ありますが、多くの宿坊では、外国人でも参加しやすくなるよう工夫をしています。瞑想や写経は初歩的すぎて物足りない、という人もいますが、少なくとも、キリスト教徒からも「賛美歌のような世界」と称賛される朝のお勤めには参加してみるといいでしょう。

僧侶たちと交流できる

僧侶たちの世界を垣間見ることができるのも、宿坊に泊まるメリットのひとつです。朝の勤行はもちろんですが、若い僧侶たちにとっては、宿泊客へのサービスや清掃なども貴重な修行の一部なのです。 住職が積極的に宿泊者に話しかけてきたり、法話の内容が素晴らしく(かつ分かりやすく)、生きるヒントが得られたという口コミが多く見られる宿坊もあります。 さらに一部の宿坊では、自ら分かりやすい観光案内をしてくれる若い住職や、イケメン僧侶が評判になっています。

歴史上の人物に思いを馳せられる

歴史が好きな人は、ぜひそれぞれの宿坊にどんな人物が関わってきたのか、下調べをしてみることをおすすめします。 空海や法然、親鸞など仏教史を代表する高僧たち、白河法皇、鳥羽上皇、後白河法皇などの「治天の君」、そして美福門院、熊谷直実、北条政子、安達景盛、護良親王、毛利元就、武田信玄、徳川家康、伊達政宗、北条氏直、真田昌幸・信繁父子、淀殿、直江兼続、黒田長政、相馬義胤、井伊直弼、松下幸之助、谷崎潤一郎、井上靖など中世から現代までの著名な人物たち。建物は変わっているとしても、彼ら(女性と一部の武将は除く)が滞在したのと同じ場所で一夜を過ごし、色々と想像を働かせることができます。 宿坊の紹介文には「○○阿闍梨が開基し、本尊は〇〇像で、○○作庭の庭園があり、寺宝は・・・」というシンプルな内容も多いですが、よく調べてみると、意外な歴史上の出来事と関わっていることもあります。

国際交流ができる

今や国際的な宗教都市となった世界遺産・高野山。「少しでもディープな日本を経験したい」と考える外国人観光客の多くが高野山を目指し、宿坊に泊まります。 一部の宿坊では外国語に堪能な住職がいたり、外国人向けの予約サイトに登録するなど、積極的に外国人を受け入れています。それはビジネスだけが目的ではなく、「少しでも仏教や密教、日本のことを知ってもらい、いい印象を持ち帰って欲しい」という目的もあることでしょう。 英語を片言でも話せる人であれば、そういった住職たちと一緒に、国際交流を楽しむことができるかもしれません。海外系の予約サイトに登録されている宿坊は、そういうところが多いです。


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宿坊に泊まるデメリットは?

宿坊について紹介するほとんどの記事やサイトには、基本的にいいことしか書かれていません。しかし他の宿泊施設に比べると、宿坊には色々と不便な点があります。 事前の情報で期待ばかりがふくらんでしまい、実際に泊まってみると「イメージと違った」と幻滅したり、せっかくの旅行気分が失われてしまう人も少なくありません。 そこであえて、宿坊に泊まることのデメリットを厳し目に列記しておきます。高野山にはゲストハウスも増えてきているので、快適さや利便性、コストパフォーマンスを求める人はそちらを選ぶほうがいいかも知れません。 もっとも近年、一部のデメリットは改善される傾向にあり、以下の問題があてはまらない宿坊が増えています。「このサイトにはいろいろ悪いことが書いてあったけど、決してそんな問題はなかった」という嬉しい驚きがあれば、かえって満足度が高まることでしょう。


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門限がある

多くの宿坊には門限があり、しかも午後8時~10時と早めに設定されています。最も一般的な門限は午後9時です。これは寺院のスケジュールが「早寝早起き」を前提に設計されているためです。 壇上伽藍の夜のライトアップや奥の院のナイトツアーに参加したい人は、それが可能かどうか、下調べをしておく必要があります。 たとえば、金剛三昧院恵光院のように門限がない宿坊もあります。また、奥の院ナイトツアーについては、午後9時までにすべての宿坊に帰れるよう、復路送迎バスが運行されています。


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部屋の遮音性が低い

宿泊客の口コミでよく見られるのが、「隣の部屋の話し声や廊下の音が聞こえた」という問題点です。隣とは襖だけで仕切られていることも多いので、音に敏感な人、外の音が聞こえると眠れない人は注意が必要です。


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部屋に外から鍵がかけられない

これも口コミでよく書かれる問題です。貴重品を入れるセイフティーボックスはあることが多いですが、不安になる人は多いようです。


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風呂が共同で、使用できる時間が限られている

一部の特別室を除き、ほとんどの部屋にトイレや風呂はついていません。風呂を使用できる時間も限られていることが多く、特にナイトツアーに参加する人は難儀をしているようです。


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食事が冷めた状態で出される

特に精進料理を楽しみにしていた人が「天ぷらが冷めていてがっかり」と感じることが多いようです。これは宿坊によって違うので、気になる人は口コミをよくチェックしておきましょう。同じ宿坊でも、混雑状況などによって変わるかも知れませんが・・・


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接客態度がそっけない

「高野山の宿坊に泊まったが、値段だけ高く、期待はずれで最悪だった」というような悪評は、特に外国人が利用するレビューサイトで目立ちます。料金に比べて簡素な部屋が多いことや、精進料理が口に合わない(または物足りない)ことに加えて、同じ価格帯の日本の旅館やホテルのような「おもてなし」がなく、僧侶から冷たくあしらわれた、というのが主な理由になっているようです。 以前、外国人観光客が予約サイトに書き込んだ「スタッフの対応がそっけなかった」という感想に対し、宿坊の僧侶が「なぜフレンドリーにならなければいけないんだ?」と返信し、波紋を呼んだことがニュースになりました。 高野山の僧侶が"怒り"のコメント 急増する外国人観光客の「宿坊」トラブル (FNNプライムオンライン) この僧侶へのインタビューによると、「信仰の場所だと理解し、修行のつもりで泊まっていただくのが正しい」という考えを伝えたかったとのことです。 近年、「宿坊のホテル化」が急速に進んだために混同や誤解も生まれているのでしょうが、この僧侶の言う通り、宿坊は本来、お客様としてサービスを受ける場所ではないと認識しておくほうがいいでしょう。 しかし一部の宿坊では、宿泊者に対する考え方にも変化が見られます。丁寧な接客態度やアットホームな雰囲気が評判になっている宿坊もあるので、気になる人は口コミ等をよく調べてみてください(例:持明院西禅院明王院一乗院西南院など)。


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宿泊費が割高

宿坊に泊まる値段は、決して安くありません。同じ費用で高級旅館に泊まれることもあるので、設備やサービス、食事の内容が、払った金額には見合わないと感じる人は少なくないようです。同等クラスの宿泊施設との差額は、「宿坊に泊まるという体験」への出費と考えておきましょう。 もっとも、時期や予約方法などによっては、割引やポイント獲得などの特典を活用することで、実質的に驚くほど安く宿泊できることもあります。面倒でなければ、複数の予約サイトを比較してみてください。たくさんの予約サイトを一括で比較してくれるサイトもありますが、表面に出てくる料金がすべてではないので、どのサイトが自分のスタイルに合うかを知った上で、2つ~5つぐらいに狙いを定める方がおすすめです。


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お坊さんがビジネスライク?

修行体験などは宿泊客に対して無料にしている宿坊もありますが、多くの宿坊では追加料金をとっています。それが予約したプランに含まれていない場合、僧侶から追加料金がかかる体験を勧められたりして、さらに豪華な設備や装飾を見たりすると、「お坊さんなのに強欲だな」と、仏教に対して幻滅してしまう人もいるようです。 特に「仏教=釈迦の禁欲の教え」という初期仏教のイメージを持っている外国人のレビューには、そういった感想が目立ちます。 どこまで「清貧」かは宿坊や僧侶によって違うとは思いますが、歴史的に見れば、仏教を含めてほとんどの世界宗教は、聖職者たちが政治感覚や経営感覚を持っていたからこそ続いてきた、という側面もあります。宿坊経営も、宿泊客を含めたステークホルダー全員の利益を目指すビジネスなのです。 それは理解した上で、せっかくの宗教的な気分をお金の問題に邪魔されたくない、という人は、予約時から「朝のお勤め」や「瞑想・写経」などの体験が含まれているプランを選ぶか、追加料金をとらない宿坊を選ぶといいでしょう。


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目的に合った宿坊の選び方

高野山には117の寺院がありますが、そのうち宿坊を経営している寺院は52ヶ寺あります。檀信徒のみが宿泊できる宿坊もあれば、信仰する宗教に関わらず、誰でも受け入れている宿坊もあります。 選択肢が多いのはいいですが、逆にどこを選ぶのがいいか、迷ってしまいますよね。大手予約サイトなどに寄せられている口コミを読めば、宿坊の評判が何となく分かりますが、すべてを確認するのはとても大変です。 そこで頼りにしたくなるのが、比較サイトで定番の「おすすめ○選」や「人気宿坊ランキング」。これらもとても参考になりますが、サイトによって順位はかなりバラバラです。選ぶ人の主観や興味、何を重視するかによって、おすすめの宿坊はまったく変わるためです(ほとんどのランキングで上位になる不動院一乗院は例外です)。 そもそも旅の目的に合った宿坊を選ぶためには、他の人の評価とは別に、気をつけておきたいことがあります。 日中や夜にどんな観光プランを立てているか、宿坊らしい宿坊とホテル的な宿坊のどちらが好みか、女性の一人旅かどうか、仏教や歴史にどこまで興味があるのか、「予算削減」と「旅の思い出」のどちらを優先するか、外国人とも交流したいか静けさを求めるか、などなど。 例えば、以下のような観点から候補を数カ所に絞り込んでから、口コミ等の評判をチェックすれば、宿坊選びはとても楽になります。


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宿坊の立地条件

長期滞在ができる人はともかく、1泊2日の旅程で初めての高野山に行くなど、時間が限られている人にとっては、宿坊の立地条件が非常に重要です。 「あまりにも宿坊が多すぎて、いちいち比較して選ぶのが大変!」という人も、日中の参拝・観光プラン、夜の観光プラン(壇上伽藍のライトアップや奥の院のナイトツアー)に合わせて宿泊する地区を決めておくと、宿坊選びが楽になります。 あくまで例ですが、たとえば以下のような選び方ができます。

夜の壇上伽藍のライトアップを堪能し、翌日の観光も壇上伽藍の参拝から始めたい

壇上伽藍の南西エリア / 壇上伽藍の南東エリア / 壇上伽藍の北エリア

宿坊を拠点にして、いろんな方向の観光やショッピングに行きたい

高野山中心部 / 小田原通り周辺

奥の院のナイトツアーや、朝の奥の院散策を楽に楽しみたい

高野山東部

立地条件にはこだわりがないので、独自の魅力を持つ宿坊や穴場的な宿坊を探したい

高野山北部

電車とバスで高野山に行く人は、バスのルート停留所に近いかどうか、車で行く人は、宿坊の駐車場が満車だった場合に備えて高野山の駐車場についても調べておくといいでしょう。


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門限と入浴時間

高野山に宿泊するメリットの一つは、夜の高野山(壇上伽藍、または奥の院)を堪能できること。しかし宿坊に泊まる場合、門限に間に合うかどうか、いつ入浴できるのかをしっかり調べておく必要があります。 多くの宿坊では、門限は午後9時(21時)となっており、例えば奥の院ナイトツアーが午後9時ちょっと前に終わることを考えるとギリギリです(一応、復路送迎バスを利用すれば大丈夫、とのことですが…)。 入浴できる時間はもっと早く終わり、午後8時(20時)ごろのところが多いので、ナイトツアーに参加する場合は夕方(午後4時以降)に入浴する必要があります(恵光院は午後10時まで入浴できますが、ナイトツアーの後は混み合うことが予想されます)。 門限を重視する人は、金剛三昧院恵光院のように門限がない宿坊や、遍照尊院のように門限が午後10時になっている宿坊を、好きな時間にゆっくり入浴したい人は、福智院のように24時間入浴可能な宿坊か、風呂つきの部屋がある宿坊を選ぶといいでしょう。


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部屋に風呂やトイレがあるかどうか

宿坊に泊まる場合、特に値段が安いプランは、部屋に風呂もトイレもついていないのが一般的です。民宿とドミトリーの中間のようなもの、と覚悟しておくほうがいいかもしれません。 それでこそ宿坊体験だ、と割り切れればいいですが、一緒に行く家族や恋人、親などを満足させたい場合は、それはちょっと困るかな、という人もいるでしょう。 その場合は、多少高くなっても、風呂トイレつきの部屋を用意している宿坊を選ぶのがおすすめです。何らかの行き違いにより、「予約したのとは違う条件の部屋に通された」という声も聞かれますが、例えば不動院は、少なくともトイレは全客室についているので安心です。


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部屋の仕切りが壁か襖か

風呂やトイレの問題と似ていますが、特に一人旅の女性やドミトリーに不慣れな人にとって気になるのが、隣の部屋との仕切りです。 昔ながらのスタイルの宿坊では、隣のお客さんとの間が、壁ではなく、襖(ふすま)でしか隔たれていないことが多いのです。「ホテル化した宿坊ではなく、宿坊らしい宿坊に泊まりたい」という人にとってはむしろその方がいいでしょうが、不安な人、音が気になる人は、「完全個室」の部屋を提供している宿坊を探しましょう。 宿坊選びでは、部屋が個室かどうかが一番重要なチェックポイントだ、という人もいるほどです。 そういう人には、例えばすべての部屋が洋室、または和洋室の普門院がおすすめです。他にも、隣との仕切りが壁か襖かを、プラン内容にはっきり提示している宿坊は安心です。 また、この普門院や、明王院西禅院などには非常に高い評価を受けている特別室・貴賓室もあります。そういった部屋に泊まると、プライベートな空間で庭園や風呂、食事を堪能でき、高級旅館を上回る贅沢な時間を過ごせるかもしれません。


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精進料理の評判

精進料理を味わうことが、宿坊に泊まる主な目的の一つになっている人も多いですよね。口コミの評判も気になりますが、料理については感想の個人差が特に大きく、同じ宿坊でも絶賛する人もいれば、期待外れだったという人もいます。 判断が難しいところですが、ネット記事などで料理人の個人名が挙がっていたり、「天ぷら等も温かい状態で順番に出してくれる」という口コミがある宿坊は、精進料理に特に力を注いでいる可能性が高いと考えられます。 精進料理は、通常は「二の膳」までですが、追加料金で「三の膳」にアップグレードできる宿坊もあります。 精進料理の評判が特に良いのは、一乗院総持院不動院など。西門院のボリュームたっぷりの創作精進料理や、明王院のアツアツの揚げ物も好評です。


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朝の勤行

宿坊での「仏教体験」といえば、朝6時台の「朝の勤行(お勤め)」、写経(般若心経などを書き写す)、阿字観(真言密教の瞑想法)などが代表的で、多くの宿坊で体験することができます。 ただし、宿泊客は無料で体験できる宿坊もあれば、1人につき1000円ほどの追加料金がかかる宿坊もあります(多くの場合は後者です)。写経や瞑想は初心者でもできる簡単なもので、宿坊以外でも体験できます。 宿坊の体験として最も重要なのは「朝の勤行」です。勤行については、宿坊によって色々と差が出てきます。参加する際に正座をする必要があるかどうか、ということも気になるでしょうが、どんな本堂で、どんな雰囲気で行われるのか、というのも重要です。本堂が歴史的建造物だったり、特別ないわれがある本尊があれば、興味がある人にとってはプラス要素になりますね。 お勤めの後に住職による説法があるかどうか、そのお話が一般人にもためになる内容かどうか、というのも、気になる人は要チェックです。 たとえば、恵光院の護摩祈祷、明王院の法話、一乗院の声明と法話、西南院の声明と護摩祈祷、遍照光院の声明と法話、本堂の案内、金剛三昧院の法話に感銘を受けている人が多いようです。あとは勤行ではありませんが、西禅院の住職による根本大塔の案内も評判になっています。


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宿坊の歴史背景と文化財

宿坊寺院には、宿泊施設としての特徴とは別に、それぞれ寺院としての個性もあります。 かつての宿坊は、それぞれ全国各地の大名等との檀縁関係を持っていたため、出身地ごとに宿泊する寺院が決まっていました。そういった歴史の名残が、ところどころに残っているのです。 仏教や歴史、文化財などに興味があれば、どんな時代にどの高僧が開基したか、どんな天皇・上皇や大名家との縁があるか、その名残となっている文化財(建物、庭園、彫刻、絵画など)があるかどうかを事前に調べておくと、宿坊体験をいっそう深く楽しめることでしょう。 この点でダントツなのは、国宝に指定され、世界遺産にも登録されている「多宝塔」がある宿坊寺院、金剛三昧院。歴史的な重要性でも群を抜いています。 不動院にある美福門院陵も、密教の歴史を知る上で非常に興味深い史跡です。 空海や白河上皇、後白河法皇が滞在したという遍照光院は、場所としての特別感に加えて、格式の高い正門や快慶作の本尊(重要文化財)を見られます。


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コストパフォーマンス

宿坊に泊まる値段は、宿坊選びで特に気になる点の一つですよね。 基本的には、宿泊施設として考えた場合、宿坊のコスパは決して高いとは言えません。しかしその中でも、たとえば桜池院西禅院は比較的リーズナブルでコスパが高いという評価を受けています。 もっと高い価格帯の一乗院も、精進料理や設備、サービスは値段以上の価値があると評価している宿泊客が多いです。 それ以外の宿坊も、条件によっては、大手予約サイトを活用することでかなり割安に泊まれることがあります。 それらのサイトでは、空室を少しでも埋めるために「特別割引」「限定プラン」「キャンペーン」などを実施し、公式サイトの「定価」よりも割安の料金プランを提示することがあります。特に早期予約、または直前予約の割引が狙い目です。 また、精進料理が主な目的ではない人は、食事を朝食のみにしたり、素泊まりのプランを選べば、格安で宿坊体験ができてしまいます。 キャンセルや日程変更もしやすくなっていることが多く、旅行以外でも使えるポイントが貯まるのも魅力です。 また、それらのサイトでは実際に宿泊した人だけが書き込める口コミ欄があるので、宣伝系の記事とは違う信ぴょう性のある情報が得られます。そこには問題点や改善の要望もたくさん書かれていますが、客観的な立場から書かれた問題点を確認できることは、かえって安心材料になります。特に、そういった指摘に対して丁寧な返信がある場合は、宿坊の誠実さの証となり、大きなプラス要素です。 一方で、あまりにも評判が悪くなってしまった宿坊は、そういったサイトへの登録を削除することも考えられます。宿坊に限った話ではありませんが、悪い評判が広まった後にメジャーな予約サイトで見つからなくなる、つまり宿泊者の感想も確認できなくなる宿泊施設は少なくありません(大手予約サイトに登録されていない宿坊がそうだという意味ではありません。檀信徒のみを受け入れているとか、仏教に理解のない観光客はあまり泊めたくない等の理由も考えられます)。 高野山の宿泊予約では、以下の2つが最も掲載数が多く使いやすいです。どちらも日本の大手企業(楽天とリクルート)が運営しているサイトなので、安心して使えます。 楽天トラベル (外部リンク) じゃらんnet「高野山のホテル・宿泊施設」 (外部リンク) 一部の宿坊は、海外の会社が運営している予約サイトにも掲載されています。これらは外国人や海外旅行によく行く人が利用することが多いですが、国内旅行しかしない人でも、うまく使えばかなり得になります。たとえば以下の2つのサイトには「最低価格保証」や「会員限定価格」「累計10泊宿泊で1泊無料」などそれぞれ独自の制度があり、ある程度旅行をする人には非常におすすめです。 アゴダ「高野町のおすすめ宿泊施設」 (外部リンク) ホテルズドットコム「高野町のお得な宿泊施設」 (外部リンク)

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壇上伽藍の南西にある宿坊

ここからは、高野山観光モデルコースで紹介したのとほぼ同じ順番で、つまり西の大門に近いエリアから東の奥の院に向かって、エリアごとに宿坊の概要をご案内します。 一部の宿坊については、ボタンのリンクをすると詳しい紹介ページに飛びます(評判のまとめや予約方法の比較もしています)。 最初は壇上伽藍の南西エリアです。

壇上伽藍の南西

ここは参拝ルートでいうと「とりあえず大門は通過して高野山に入ったけど、本格的な参拝はこれから」という人が通るエリアです。 コンビニや商店、食事処もあり、「奥の院に遠い」というデメリットを除けば便利な立地です。 例えば、午後の遅めの時間に高野山に到着し、壇上伽藍も含めて参拝・観光は翌朝から始める、という人におすすめです。もちろん、夜の壇上伽藍も気軽に楽しめます。


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西南院(さいなんいん)

高野山の西端にある西南院は、空海の後継者、真然が高野山の裏鬼門を守るために開基したと伝わる宿坊寺院です。鳥羽上皇の勅願寺にもなりました。 一見不便な場所にありますが、意外と便利で予約もとりやすい「穴場の宿坊」として、一部の人に人気があります。

西南院はこんな人に向いているかも?

・ ハイシーズンでも比較的リーズナブルに予約できる宿坊を探している ・ 高野山町石道を歩いて、高野山に到着したらすぐに休みたい ・ 朝の勤行の評価が高い宿坊を探している ・ スタッフがフレンドリーな宿坊に泊まりたい ・ 鳥羽上皇、九条兼実、または徳川家康が好き

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 9,900円(税込) ・ 2食付標準プラン 14,300円(税込) ・ 正面にお庭が広がる部屋 28,600円(税込)


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報恩院(ほうおんいん)

報恩院は、空海の孫弟子である如海上人が開基。仁雅僧正によって復興され、中島都史多院と呼ばれました。 外国人の宿泊も多い国際的な宿坊寺院です。


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宝亀院(ほうきいん)

宝亀院は、921年(延喜21年)、醍醐天皇の枕元に空海が立ったことがきっかけで開基された寺院です。 境内には「弘法大師御衣替の霊水」が湧いており、飲むと胃腸の調子が良くなり、体にかけると皮膚がきれいになると言われています。


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桜池院(ようちいん)

桜池院は、白河法皇の第四皇子、覚法親王が開基。同じ敷地内に武田信玄の菩提寺・成慶院(せいけいいん)もあります。 立地が非常に良く、宿坊の中ではリーズナブルな値段で泊まれるため、外国人観光客にも人気です。

桜池院はこんな人に向いているかも?

・ 少しでも安く宿坊に泊まりたい ・ 外国人とも交流したい ・ 武田信玄が好き

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 7,150円(税込) ・ 2食付早割プラン 10,000円(税込) ・ 庭に面した和室・グレードアップ2食付 14,300円(税込)


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壇上伽藍の南東にある宿坊

壇上伽藍の南東エリアには、高野山霊宝館、高野山大師教会など高野山の重要施設が集中しています。金剛峯寺も近くにあります。

壇上伽藍の南東にある宿坊

高野山霊宝館でじっくり密教美術を鑑賞したい人、高野山大師教会で修行体験などをしたい人には特に便利です。壇上伽藍のライトアップも楽しめます。


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遍照尊院(へんじょうそんいん)

遍照尊院は、空海が高野山開創にあたって修行を行い、大日如来の特別な力を会得したと言われる場所に建てられた宿坊寺院です。 門限が遅めなため、少し無理をすれば夜の奥の院と夜の壇上伽藍を一晩で楽しむことも可能です。壇上伽藍へのナイトツアーも実施しています。

遍照尊院はこんな人に向いているかも?

・ 椅子とテーブルで精進料理を味わいたい ・ 夜の壇上伽藍のライトアップを案内つきで見に行きたい ・ 奥の院の夜と壇上伽藍の夜を両方とも堪能したい ・ 女子旅を楽しみたい ・ 弘法大師・空海が不思議な力を獲得したパワースポットに泊まりたい

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 10,000円(税込) ・ 2食付標準プラン 15,000円(税込) ・ 風呂付き特別室(料理グレードアップ・朝のお勤め体験付) 28,000円(税込)


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成就院(じょうじゅいん)

成就院は、伊達政宗の庇護を受け、伊達家の菩提寺にもなっています。もともと高野山東部の蓮華谷にありましたが、焼失したため1930年に現在の場所に移転しました。 「ハンカチノキ」「なんじゃもんじゃの花」「日本しゃくなげ」などの花で知られる、緑豊かな寺院です。


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釈迦文院(しゃかもんいん)

釈迦文院は、平安時代中期に荒廃した高野山の復興に取り組んだ定誉(祈親上人 958年~1047年)が開基した寺院です。織田信長の寵臣、森蘭丸の菩提所でもあります。 古い庭園にある藤の花や萩の花で知られています。


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増福院(ぞうふくいん)

増福院は、鎌倉時代の僧侶・覚海が山門の前の杉の木で、天狗として昇天したという伝承が伝わる寺院です。 増福院にはその天狗の骨があるとのことで、昭和の文豪、谷崎潤一郎がそれを見て「覚海大徳の昇天」という小説を書いています。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 7,000円(税込)


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天徳院(てんとくいん)

天徳院は「珠姫の寺」として知られます。珠姫は、「加賀百万石」の前田家が存続・繁栄する上で大きな役割を果たした女性です。 小堀遠州が手掛けた庭園は、高野山にある庭園の中でも最も歴史的価値が高いとされ、国の名勝に指定されています。

こんな人に向いているかも?

・ 便利な場所に高野山巡りの拠点がほしい ・ 前田まつと並ぶ加賀藩の恩人、珠姫に思い入れがある石川県民など ・ 日本庭園が好き。中を歩くことができなくても部屋から堪能したい ・ 浅野内匠頭や赤穂浪士に興味がある

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付(和室10畳) 11,000円(税込)


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常喜院(じょうきいん)

常喜院は、本尊の「赤地蔵」が有名な宿坊。立地の良さと相まって人気が高まっています。 英語の法話を聞けることから、外国人からの評価が高い国際的な宿坊でもあります。

常喜院はこんな人に向いているかも?

・ 国際的な宿坊を体験してみたい ・ 足が悪い人と一緒に行くので、場所も便利で配慮もしてもらえる宿坊がいい ・ 門限が遅めの宿坊に泊まりたい ・ 可愛らしいお地蔵様から幸福と財宝を分けてもらいたい ・ 黒田長政が好き

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 7,000円(税込) ・ 2食付標準プラン 11,800円(税込) ・ ガーデンビューの特別室「楓の間」 19,800円(税込)


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壇上伽藍の北にある宿坊

壇上伽藍の北側は、少し奥まったエリアにあり、庭園などを静かに楽しみたい人におすすめです。壇上伽藍の南側よりも根本大塔へのアクセスがいいのも魅力です。

壇上伽藍の北にある宿坊

商店などは少ないですが、壇上伽藍を縦断すればコンビニは近いです。 ただし、目の前を通るバスは非常に少ないので、事前に調べて時間を合わせない限り、他のバス停から歩く必要があります(といっても、数分程度の話ですが)。


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総持院(そうじいん)

総持院は、肥後の細川家との関係が深い宿坊寺院です。 京都の料亭で働いていた料理人が作る精進料理、バリアフリーにも対応している館内設備、部屋にトイレが設置されていることなどが評価されています。

総持院はこんな人に向いているかも?

・ 高齢者や足の不自由な人を連れて行く ・ 家族旅行、恋人との旅行、女性の一人旅 ・ 精進料理を重視している人

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付ファミリー割引 10,925円(税込) ・ 2食付直前割引 11,500円(税込) ・ 庭園付特別室 22,500円(税込)


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親王院(しんのういん)

親王院は、平城天皇の第三皇子、真如親王が開基した寺院です。 真如親王は、「薬子の変」という権力闘争に巻き込まれた「悲劇の廃太子」。しかし、空海の弟子になることによって救われた人物です。「薬子の変」の大怨霊候補が聖者に?のページもご参照ください。


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龍光院(りゅうこういん)

龍光院は高野山真言宗の別格本山であり、空海が住んでいた場所だともされています。国宝や重要文化財を多く所蔵しています。 宿泊は、先祖供養の檀家限定です。


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明王院(みょうおういん)

明王院は、空海が伽藍鎮護のために創建したと伝わる寺院です。後醍醐天皇や徳川家康が帰依した日本三不動の一つ「赤不動」を本尊としていることで有名です。 住職の人柄と法話の内容、四季折々の風景を堪能できる境内、宿坊でありながらプライベートな空間を確保できる貴賓室が特に高い評価を受けています。

明王院はこんな人に向いているかも?

・ 宿坊体験で最も重要なのは僧侶のお話を聞くことだと考えている ・ 思春期の子どもを連れて行く ・ 精進料理とはいえ、冷めた天ぷらは食べたくない ・ 国内外の観光客が押し寄せる「人気トップレベルの宿坊」は避けたい ・ プライベートな空間で庭園や風呂を静かに楽しみたい ・ 実物を直接見ることはできなくても、赤不動にお参りしたい

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付客殿「五大」(冷暖房完備・ウォシュレット付) 14,000円(税込) ・ 2食付貴賓室 17,000円(税込)


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西禅院(さいぜんいん)

西禅院は、浄土真宗の宗祖・親鸞と深い縁がある宿坊です。 重森三玲が作庭した美しい庭園と、若い僧侶たちの対応の良さが高く評価されており、特に住職による朝の壇上伽藍ツアーは、他の宿坊にはない魅力となっています。値段も比較的リーズナブルです。

西禅院はこんな人に向いているかも?

・ 僧侶の案内で壇上伽藍(特に根本大塔)について深く知りたい ・ 宿坊に泊まるのは何となくこわい気がする(宿坊初心者) ・ 他よりも安いプランを探している ・ 空海も尊敬しているけど親鸞も大好き

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 7,000円(税込) ・ 2食付標準プラン(部屋指定なし) 10,000円(税込) ・ 2食付特別室(壇上伽藍巡り実施確約付) 18,000円(税込)


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宝城院(ほうじょういん)

宝城院は、後白河法皇が阿闍梨(この場合は、朝廷の儀式で修法を行う僧のこと)を置いた寺院です。親王家「閑院宮家」の菩提所でもあり、菊の御紋の飾りがあちこちに見られます。 丹波篠山藩の藩主・松平家が元禄時代に建てたお堂が今も残っています。


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正智院(しょうちいん)

正智院は平安時代の創建で、鎌倉時代に密教研究を主導した学匠、道範(どうはん 1178年~1252年)によって復興されました。道範は一度高野山を追放されていますが、戻ってきた際に高野山の守り神の一柱「高野明神(狩場明神)」が現れ、道範と問答をしたという伝承があります。 重森三玲が作庭した枯山水の庭園があります。


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高野山中心部にある宿坊

高野山の中心エリアは、どこに行くにも便利な立地。特に、事前にはっきりとプランを決めていない場合には最も無難な選択になります。

高野山中心部にある宿坊

このエリアはバスの便も良く、商店や食事処も多いです。


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蓮花院(れんげいん)

蓮花院は、室町時代中期に松平家の始祖・松平親氏が檀家となった縁で、その子孫である徳川将軍家の菩提寺になった寺院です。もともとは徳川家霊台の場所にありましたが、明治時代に移転しました。 位牌堂には徳川家康と秀忠の像が安置されており、水戸光圀の位牌もあります。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付トイレ付(6畳) 17,556円(税込) ・ 2食付トイレ付(8畳) 23,078円(税込)


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普賢院(ふげんいん)

普賢院は、大冶年間(十二世紀)に覚王親王が力葉上人から念持仏の普賢菩薩を与えられたことから、開基されたという寺院です。本尊の普賢菩薩像は空海の弟子の作ですが、空海が自ら点眼(眼に点を入れること)したといいます。 境内には芭蕉堂があり、俳句の寺としても知られています。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付標準プラン 10,800円(税込) ・ 家族風呂貸切・お庭が見える個室プラン 17,050円(税込)


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一乗院(いちじょういん)

一乗院は、直江兼続の次男が住職をつとめた歴史を持つ寺院。貴重な仏像や絵画、美しい庭園があります。 宿坊としても、精進料理、朝の勤行、設備や接客、清潔さなど、どれも非常に高い評価を受けています。

一乗院はこんな人に向いているかも?

・ 精進料理を重視している ・ 勤行や住職の話などで、密教の世界や思想をもっと知りたい ・ 宿坊とはいえ、旅館に準ずるサービスや設備、清潔感があるところに泊まりたい ・ 旅のスタイルに合わせて、プランや部屋の内容を細かく指定したい ・ 直江兼続が好き

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付「沙羅の間」 21,000円(税込) ・ 2食付「奥書院」 39,000円(税込)


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普門院(ふもんいん)

普門院は、空海の師匠が開基したと伝わる宿坊寺院です。庭園は小堀遠州の作庭と伝えられています。 本堂が歴史的建造物である一方、ホテルのような洋風な客室を備え、従来の宿坊のイメージを一変させようとしています。

普門院はこんな人に向いているかも?

・ 新しいスタイルの宿坊に泊まりたい ・ どこに行くにも便利な場所で泊まりたい ・ 天ぷらは冷たくてもいいから、絶品のごま豆腐を味わいたい ・ 江戸時代の庭園や建築、絵画に興味がある ・ 弘法大師・空海の師匠がどんな人だったのかに興味がある ・ 将棋の名勝負や井上靖に興味がある

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付期間限定プラン 12,000円(税込) ・ 2食付標準プラン 12,800円(税込) ・ 2食付特別室・貸切風呂付 33,000円(税込)


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本王院(ほんのういん)

本王院は、平安時代末期、1158年(保元3年)に開基されました。当初は蓮華谷にありましたが、江戸時代末期の安政年間に五大院と合併し、現在地に移転しました。 室町時代に作られた3体の仏像(十一面観音菩薩像、阿弥陀如来像、聖観世音菩薩像)がありますが、一般の拝観はできません。


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無量光院(むりょうこういん)

無量光院は白河法皇の第四王子・覚法親王が創建したと伝えられます。朝の勤行が本格的で、長時間行われることで知られる「玄人好み」の宿坊です。 併設されている悉地院は、織田信長の墓所を管理しています。信長との縁については、なぜ「仏敵・信長」が弘法大師のそばに?のページをご参照ください。


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本覚院(ほんがくいん)

本覚院には、苔を配した石庭や池泉庭など、四つの庭園があります。江戸初期には、狩野探幽が滞在しました。 一人での宿泊や、ペット同伴の宿泊も受け付けています。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付スペシャルプライス 13,400円(税込) ・ 2食付写経体験付 15,040円(税込) ・ 2食付和室(はなれ)8畳+次の間3畳+踏込 21,850円(税込)


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高野山北部にある宿坊

高野山の北部には徳川家霊台や女人堂などの見どころはあります。

高野山北部にある宿坊

このエリアは壇上伽藍からも奥の院からも距離があり、立地条件だけで考えると少し不利かも知れません。 しかし、高野山で唯一の天然温泉がある「福智院」など、独自の魅力や歴史を持つ宿坊が集まっています。


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福智院(ふくちいん)

福智院は高野山最大の規模を持つ宿坊寺院で、井伊直弼にゆかりの寺院でもあります。 24時間入浴できる天然温泉がある宿坊は、高野山ではここだけです。重森三玲が作庭した3つの庭園でも知られています。

福智院はこんな人に向いているかも?

・ 温泉が好き ・ 女子旅を楽しみたい ・ 庭園や日本画が好き ・ 井伊直弼こそ幕末最大の偉人だと考えている

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 朝食付プラン 10,850円(税込) ・ 2食付標準プラン 15,152円(税込) ・ 2食付風呂付和室(温泉) 27,500円(税込)


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龍泉院(りゅうせんいん)

龍泉院は、延長・承久の年間(923~938)に真慶律師が開基。空海が善女龍王を勧請し、雨請祈願を行ったことが寺名の由来です。空海の作で、毛利元就が寄贈した、真言八祖・龍猛(りゅうみょう)菩薩像と弘仁仏が有名です。 拝観は無料ですが、宿泊は檀信徒に限定されています。


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光台院(こうだいいん)

光台院は1221年、白河天皇の第四皇子、覚法親王が開基した寺院で、以来27代にわたり法親王が参籠したことから、高野御室とも呼ばれます。 快慶作の阿弥陀三尊(勢至菩薩、阿弥陀如来、観音)が有名です(拝観は要予約)。


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南院(なんいん)

南院は、本尊の「波切不動尊(重要文化財)」で知られる寺院。空海が唐から帰国する際、立ちはだかる荒波を鎮めたと伝わる不動尊で、6月28日のみ開帳されます。 波切不動尊については、南院(波切不動尊)もご参照ください。


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西室院(にしむろいん)

西室院は空海が創建した寺院で、本尊の児不動明王像(秘仏)は空海作と伝えられています。合併した髄心院の本尊、薬師如来像も空海作と言われ、多聞院の本尊、毘沙門天像は国の重要文化財です。 源頼朝と頼家、実朝の供養塔(五輪塔)もあります。


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蓮華定院(れんげじょういん)

蓮華定院は、関ヶ原の戦いの後に配流された真田昌幸・信繁(真田幸村)父子が暮らした場所です。その後、真田父子は麓の九度山に移りました。 入り口には六文銭(真田家の家紋)が描かれ、宿坊の調度品や器にも六文銭が入っています。真田父子が滞在した部屋「上段の間」が復元され、保存されている遺品とともに拝観できます。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 朝食付き 9,350円(税込) ・ 2食付標準プラン 12,650円(税込) ・ 庭の見えるお部屋・縁側・バス・トイレ付 33,500円(税込)


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巴陵院(はりょういん)

巴陵院は高野山の行人(ぎょうにん、奥の院を守護した僧侶)の拠点の一つで、修験道と深い関わりを持っていました。その名残で、本堂には法螺貝と役行者像が安置されています。奥州の相馬家との縁も深く、「巴陵」の名は、戦国時代に伊達政宗と渡り合った相馬義胤(そうまよしたね)の法名からとっています。 山門は鎌倉時代に建立されたもので、高野山で最古の建築の一つです。宿坊寺院であると同時に国民宿舎でもあります。


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小田原通り周辺にある宿坊

小田原通りは高野山のメインストリートであり、食事処や土産物屋が特に多く集まっているグルメストリートでもあります。

小田原通り周辺にある宿坊

主要な見どころの多くからは少し距離がありますが、買い物をするには非常に便利。「1日目に参拝・観光を終わらせて、2日目は買い物やグルメだけを楽しんで帰ろうかな」という人には特におすすめのエリアです。 奥の院のナイトツアーに参加するのも、それほど遠くはありません。


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高室院(たかむろいん)

高室院は、村上天皇の子孫で、京都醍醐寺で「松橋流の四天王」の一人に数えられた房海が開基。戦国時代末期には、小田原の北条家が檀家となり、相模、伊豆、武蔵との縁を持ちました。 そして1590年(天正18年)、豊臣秀吉に敗れた北条氏直は、この高室院で蟄居することになります。そのため高室院は「小田原坊」とも呼ばれ、境内には北条家の家紋(三ツ鱗)が見られます。


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安養院(あんにょういん)

安養院は鎌倉末期に、融通念仏宗の中興の祖、法明が修業の道場とした寺院です。戦国時代には、毛利元就が安養院の十六世、勢尊法印に帰依し、その弟子となります。以来、毛利家の菩提寺となりました。 境内にある金蔵院の本尊、愛染明王像は平安時代初期の832年(天長9年)に作られた重要文化財です。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 8,000円(税込) ・ 2食付標準プラン 13,000円(税込) ・ 2食付バス・トイレ付和室 18,000円(税込)


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金剛三昧院(こんごうさんまいいん)

金剛三昧院は、源実朝(鎌倉幕府三代将軍)の菩提を弔うため、北条政子が寄進した寺院です。多宝塔は国宝で、日本三名宝塔の一つ。世界遺産にも登録されています。 宿坊としての金剛三昧院は、住職の法話や愛染明王像が高く評価されています。

金剛三昧院はこんな人に向いているかも?

・ 歴史(特に鎌倉時代)に興味がある ・ 源実朝、北条政子、北条時宗、そして彼らの改革を支えた安達景盛や安達泰盛が好き ・ 国宝や世界遺産が好き ・ せっかく宿坊に泊まるなら住職の有り難いお話を聞きたい ・ 愛染明王像を見たい

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 8,250円(税込) ・ 2食付早期予約プラン 13,699円(税込) ・ 2食付トイレ付き新館・国宝の解説付 15,359円(税込)


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西門院(さいもんいん)

西門院「高野聖の祖」教懐が開基した「釈迦院」が前身で、安房・上総の大名、里見家の宿坊でもありました。 観光にもショッピングにも便利な場所にあり、西門院が独自に考案した「饗応精進料理」も人気です。

西門院はこんな人に向いているかも?

・ 味だけでなく、ボリュームもある豪華な精進料理を食べたい ・ コスパのいい宿坊に泊まりたい ・ 旅館並みは求めないが、ある程度は温かい対応を受けたい ・ 高野聖の歴史に興味がある ・ 関東の覇者・小田原北条家に対して健闘した千葉県民の誇り・里見家にゆかりの宿坊に泊まりたい

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付バス・トイレ無 11,200円(税込) ・ 2食付トイレ付・料理グレードアップ 16,300円(税込) ・ 離れの和室・料理グレードアップ 21,300円(税込)


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大円院(だいえんいん)

大円院の境内の庭園には、滝口入道と横笛の悲恋の物語にまつわる「鶯の井戸」や「鶯の梅」があります。 宿泊者以外でも、昼食に精進料理を頂けます(要予約)。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり 8,800円(税込) ・ 2食付標準プラン 12,100円(税込) ・ 2食付バス・トイレ付き 料理グレードアップ(女性限定プラン) 21,000円(税込)


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成福院(じょうふくいん)

成福院は、ビルマ(ミャンマー)との縁が深い寺院です。 かつての住職はビルマ戦線の軍属僧を経験した人物。ビルマ方面の戦没者を慰霊するため、成福院の隣に摩尼宝塔(六角二層の建物)を建て、奥の院にもパゴダを建てました。


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持明院(じみょういん)

持明院は平安時代後期の高僧、真誉が開基した宿坊寺院。淀殿が両親(浅井長政・お市の方)の肖像画を寄進したことで知られます。 建物は古めですが、部屋で楽しめる庭園や精進料理が人気で、特に接客の丁寧さ、細かい気遣いが評判になっています。

持明院はこんな人に向いているかも?

・ 宿坊とはいえ、ある程度は親切なサービスを受けたい ・ チェックイン後も荷物や車を預けて観光をしたい ・ お砂踏みに興味がある ・ 部屋できれいな庭園を見ながら精進料理を食べたい ・ お市の方や浅井三姉妹など、戦国時代を代表する女たちに思いを馳せたい。浅井長政も好き

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付お任せ和室 13,200円(税込) ・ デラックス精進料理・控えの間付き 16,500円(税込)


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三宝院(さんぼういん)

三宝院は空海の母が高野山の麓・九度山で建立した寺院です。後に高野山上に移転しました。 重要文化財の「北面大師」を所蔵しています。


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不動院(ふどういん)

不動院は皇室との縁が深く、境内には鳥羽法王の后・美福門院の陵墓があります。 精進料理、旅館並みの設備(全客室がトイレ付き)、接客の良さ、美しい庭園などが評判で、高野山でも一二を争う人気の宿坊です。

不動院はこんな人に向いているかも?

・ 家族旅行、恋人との旅行、子ども連れなど ・ 女性の一人旅 ・ 精進料理を重視している人 ・ 平安時代を代表する女性の一人、美福門院と密教の関わりに興味がある

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付トイレ付・期間限定割引 13,300円(税込) ・ 2食付トイレ付標準プラン 14,000円(税込) ・ 専用檜風呂付『金松の間』 20,000円(税込)


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高野山東部にある宿坊

高野山の東部は、一見、高野山の中でも最も外れたエリア。しかし宿泊ということで考えると、この地区ならではの魅力があります。

高野山東部にある宿坊

ここは、奥の院のナイトツアーに最も気軽に参加できるエリアなのです。 1日目に高野山の主要な見どころを見て回り、夜に幻想的な奥の院を堪能して、翌朝にもう一度奥の院に行く、というのは、時間が限られている観光客にとっては「王道」ともいえるコース。その場合は、このエリアの宿坊に泊まるのがベストチョイス、ということになります。


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北室院(きたむろいん)

北室院は、仙台と宇和島の伊達家の帰依を受けた寺院です。伊達政宗にゆかりの供養宝物や、伊達家代々当主の位牌を安置しています。本尊の「五大力菩薩」は空海の筆と伝えられ、重要文化財に指定されています。 こちらも、檀信徒のみが宿泊できる宿坊です。


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遍照光院(へんじょうこういん)

遍照光院は、晩年の空海が住み、禅定(瞑想)をしたと伝わる宿坊寺院です。 平安時代の上皇たちの御座所にもなり、皇室出身の僧侶が住職になったこともあります。正門の格式の高さに、その名残が見られます。本尊の阿弥陀如来像は快慶作の重要文化財です。

遍照光院はこんな人に向いているかも?

・ 朝の勤行体験や住職の法話を重視している ・ 本堂や門など、歴史が感じられる宿坊寺院に泊まりたい ・ 一方で、客室は洗面所やトイレ付きのきれいな部屋がいい ・ 空海が瞑想したのと同じ場所で、弘法大師に思いを馳せたい

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付トイレ付標準プラン 14,500円(税込)


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上池院(じょうちいん)

上池院(萱堂 上池院)は空海が初めて高野山に登った時、仮の住まいとしていた場所にあります。晩年にはお向かいの遍照光院に住んだといいますから、空海はよほどこの辺りが気に入ったのでしょうね。 その300年後、隣の密厳院を拠点にした覚鑁(かくばん・興教大師)も訪れたことから、「弘法大師興教大師両高祖 ぬれわらじの寺」の名があります。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付・トイレ&洗面付和室 12,000円(税込) ・ 料理グレードアップ・トイレ&洗面付和室 14,000円(税込)


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地蔵院(じぞういん)

地蔵院は、地蔵菩薩を本尊とする寺院です。 常陸の多賀谷家、丹波の稲葉家、分部家、大和の本多家、越前の松平家、伊勢の藤堂家など、各地の大名が菩提寺としました。


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密厳院(みつごんいん)

密厳院は、平安時代後期の真言密教の改革者で、「五輪塔」の生みの親でもある覚鑁が拠点としていた寺院です。境内にある「石童丸物語」の舞台、苅萱堂でも知られます。 宿坊としては、コストパフォーマンスが高く、初心者でも安心して泊まれるのが特徴です。

密厳院はこんな人に向いているかも?

・ 宿坊に泊まるのは初めてで、僧侶たちに冷たくされるのがこわい ・ コスパが高い宿坊に泊まりたい ・ 夜の奥の院にも行きたい ・ 仏教が腐敗を脱し存続できたのは覚鑁のお陰だと考えている ・ 浄瑠璃や歌舞伎にもなった「石童丸物語」に興味がある

料金プランの例(2名利用時・1人あたり 一番下は1名利用時)

・ 素泊まり 5,500円(税込) ・ 2食付早割プラン 10,000円(税込) ・ 2食付一人旅プラン 12,000円(税込)


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大明王院(だいみょうおういん)

大明王院は江戸町奉行の菩提寺で、「大岡裁き」で知られる町奉行、大岡越前守の供養塔を管理しています。 佐賀の大名、鍋島家の当主たちの位牌も納めています。 本尊の大聖不動明王は空海の直筆と伝わっています。


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恵光院(えこういん)

恵光院は島津義弘や明智光秀に縁のある宿坊寺院。 奥の院ナイトツアーの出発地として国内外の観光客に人気があり、宿泊者は阿字観瞑想や写経も無料で指導してもらえます。

恵光院はこんな人に向いているかも?

・ 夜の奥の院に行きたい ・ 門限を気にせず、欲張って夜の壇上伽藍にも行きたい ・ 体験系の追加料金などのお金がらみで気分を壊されたくない ・ 外国人とも交流したい ・ コーヒーが好き ・ イケメン僧侶を見たい(?) ・ 島津義弘、または明智光秀が好き

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 朝食付通常和室 9,500円(税込) ・ 2食付早割プラン 13,500円(税込) ・ 2食付上級和室・料理グレードアップ 21,000円(税込)


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光明院(こうみょういん)

光明院は平安時代末期、木曾義仲に殺害された円恵法親王(後白河法王の皇子)の菩提を弔うために建てられた「長史坊」が前身です。 後に光明院と改められ、阿波の大名・蜂須賀家の菩提寺となりました。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 朝食付 7,700円(税込) ・ 2食付・写経体験付 12,100円(税込)


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熊谷寺(くまがいじ)

熊谷寺は、もともとは「智識院」という名前の寺院でした。鎌倉時代初期、平家物語で知られる熊谷直実(蓮生)が、自らが殺めた平敦盛をはじめとする源平の死者を供養。その縁により、源実朝によって「熊谷寺」と名付けられました。 熊谷直実は浄土宗の開祖・法然の弟子。境内の円光堂では法然を本尊として祀っており、高野山が宗派を超えた聖地であることを教えてくれます。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付標準プラン 11,500円(税込) ・ 2食付・庭の見える特別室 17,000円(税込)


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赤松院(せきしょういん)

赤松院は、平安時代中期の923年に「山本坊」として開基された寺院。1333年には、護良親王(大塔宮)がここに逃れ、鎌倉幕府に対する反転攻勢の拠点となります(幕府はその年に滅亡)。その際に随行した赤松則祐(赤松円心の息子)が後に菩提寺としたことから、「赤松院」と改称されました。 二千坪の広さを持つ回遊式の庭園や、「阿吽の仁王像」が安置された山門、江戸時代初期の伝説的彫刻職人・左甚五郎による木彫りの虎などでも知られます。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付・新館/別館 19,800円(税込) ・ 2食付シャワーブース・トイレ付 26,400円(税込) ・ 2食付バス・トイレ付 28,600円(税込)


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清浄心院(しょうじょうしんいん)

清浄心院は、平家物語に登場する人物たちとの縁が深く、上杉謙信の菩提寺にもなった宿坊寺院です。 一の橋に隣接しているため、奥の院巡り(特に武将たちの供養塔めぐり)の拠点として最高の場所にあります。

清浄心院はこんな人に向いているかも?

・ 奥の院巡りの拠点がほしい ・ 素泊まりで安く宿坊に泊まりたい ・ 一棟貸しでプライベートな宿坊滞在を満喫したい ・ 平家物語に興味がある ・ 上杉謙信や佐竹義重、夏目漱石が好き

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 素泊まり直前割引 6,050円(税込) ・ 2食付・壁仕切りの個室 11,440円(税込) ・ 一棟貸し・「花菱」の特別精進料理付 23,100円(税込)


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宝善院(ほうぜんいん)

宝善院は、高野山の守り神「丹生都比売神」を祀る丹生一族にゆかりの寺院です。もともとは「丹生院」と呼ばれていましたが、1964年に現在の名前に改称されました。 宝善院の庭園は、小堀遠州が作庭した鶴亀式山水庭園。高野山に残る最古の庭園で、県の指定文化財に指定されています。書家・駒井鵞静の作品も見られます。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 2食付標準プラン 11,000円(税込) ・ 精進料理グレードアッププラン 14,000円(税込)


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ゲストハウス

宿坊体験よりも観光の利便性やコストパフォーマンスを優先したい人、プライバシーを確保したい人、高野山に何泊かするけれど宿坊は1泊でいいかな、という人は、ゲストハウスに泊まるのがいいでしょう。 近年、高野山ではゲストハウスも増えており、選択肢の幅が広がっています。その中でも特に、場所が便利で評判も高いのは以下のゲストハウスです。


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はちはち

はちはちは、中国やチベットに滞在した経験がある旅慣れたオーナーが経営しているゲストハウスです。 旅行者が何を求めているのかをよく分かっており、アドバイスや距離感のとり方、朝食やチェックアウト時間のフレキシビリティが絶妙だと評判です。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ 和室ツインルーム(朝食付) 5,000円(税込) ・ 和室シングルルーム(朝食付) 5,500円(税込)


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すずめのかくれんぼ

すずめのかくれんぼは、定食居酒屋とセットになっているゲストハウスです。 同じオーナーが経営している1階の居酒屋の食事がおいしいと評判です。

料金プランの例(1人あたり)

・ スタンダードツインルーム 5,000円(税込)※2名利用時 ・ スタンダードツインルーム 5,000円(税込)※1名利用


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高野山ゲストハウストミー

高野山ゲストハウストミーは、非常に便利な立地が魅力のゲストハウスです。 この立地や部屋の設備と、値段とを比べたコストパフォーマンスは、高野山で最高レベル。オーナーが親切で、観光や食事処についてのアドバイスもしてくれるなど、評判も上々です。

料金プランの例(2名利用時・1人あたり)

・ ツインルーム シャワー・トイレ付 6,000円(税込) ・ ファミリールーム バスタブ・トイレ付 7,000円(税込)